声優

松岡一平 インタビュー③─ 「これからの経験の全部をお仕事に繋げていきたいです」

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全3回にわたってお届けする松岡一平のインタビューもいよいよ最終回。

子ども時代のことなど、さまざまな話を聞いてきました。

今回撮影された写真の中から本人が選んだベストショットや、ファンの皆さんへのメッセージも必見です!

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松岡一平(まつおか いっぺい)

松岡一平 プロフィール

松岡一平 Twitter

自分の好きなところはどこですか?

なんだかんだ自分のことが好きなところ。

この仕事をしていると、「あの人、こういうところが恵まれてていいな〜」って他人を羨むことや、「自分はダメだ」って思っちゃうこともあるんですけど、なんだかんだ1回寝たら「いや、でも俺めっちゃ自分のこと好きだもんな」って切り替えられます。

ものすごい自信があるかって言われたら別にそんなことはないんですけど、どこかで絶対に自分のことが好きだっていうのはブレない。
だから家に帰ったら自分のことを褒めるんですよ。
寝る前に、「お前はもう最高だから。今日めっちゃダメ出しされたし、怒られたかもしれないけど、なんだかんだ大丈夫」って。

前に今井(麻美)さんにも「ちゃんと自分のこと褒められないとダメだよ」って言われたことがあるんです。
反省したり、ダメだなって思ったりするのも大事なんだけど、それを家に帰ったときにちゃんとリセットできなきゃダメだよって。

明日世界が滅亡するとしたら何をしますか?

これ、すごいですよね。
よく聞く質問ですけど、実際に考えたら超困った(笑)。

本当に真剣に考えたらめちゃくちゃ悩みましたけど、家族と過ごすかな〜。
一緒にご飯を食べて、話して、普通に1日を過ごしたいって思います。
「とかいって滅亡しないんじゃねー?」って言いながら滅亡するみたいな。
普通に、暗くならずに過ごしたいです。

いつもおしゃれですが、お気に入りのファッションは? こだわりもあれば教えてください

サイズ感が一番のこだわりですかね。
今はちょっと大きめの服を着るのが好きです。
中にぴたっとしたものを着るときは、羽織りものは大きめ、みたいな。

『RADIO ν WING(今井麻美と共にパーソナリティを務めていたラジオ番組)』が始まったばっかりのときに「お前が着てるのは服じゃないよ」って、放送に乗っかってる状態でガチで言われたんです。
で、その日の帰りに服を買ってもらって、その日に着ていた服を捨てたんですよ。
他にも作家さんの家に行って、着なくなったものをもらったり……。
番組の企画とかでもいろいろやっていただいて、おしゃれがめっちゃ好きになったんです。

それまでは着られればなんでもいいや、みんなジャージを着る世界にならないかなって思っていたのに、最近はお金を貯めたらすぐに服を買うようになりました。

僕、人の影響をすごく受けるんですよ。
たとえば松永一輝くん。めちゃくちゃ仲良くて、昨日も遊んでいたくらい。
「ちょっと服貸して〜」とか「これ貸すよ」とかやり取りしているうちに、一輝のファッションにも影響を受るようになりました。
今してるガチャベルトとかも教えてもらったんです。

人に教えてもらったものを取り入れた結果、今の形が出来上がりました。

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海外サッカー観戦がお好きとのこと。ぜひ魅力を語ってください!

海外サッカー、めちゃくちゃ好きです。
これ毎回語るたびにウザがられるんですよね(笑)。

魅力は、とにかく見ていて面白いっていうのがまず第一にあります。
代表戦ももちろん見ますし、日本代表や、日本のサッカーも好きなんですけど、やっぱり海外サッカー観戦が特に好きですね。

サッカーって階級が分かれているわけでもないから、大柄な選手と小柄な選手が、全く同じ条件で戦えるんですよ。
今、世界トップレベルの選手をあげるとしたら、ロナウドとメッシなんですけど、2人はすごく対照的な体格なんです。

あと海外サッカーは、国によって全然スタイルが違うところも面白いんです。
例えばイタリアだったらとにかく守備。
0点に抑えて1点取るぞ、っていう守りの様式美があって、そのフォーメーションもすごい。

イングランドはパワー。
派手なプレーをしたら盛り上がるし、試合も近くで見たいっていう人が多いから、前の席から埋まるんです。

イタリアとかだと、戦術を見たいっていう人が多いから、上の席から埋まるんですよ。そういう国民性が見られるところも面白い。

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W杯のときは、とにかく周りに「見て、見て」ってめちゃくちゃ言いましたよ。
普段の試合を薦めても「へ〜、まあ機会あったら見るね〜」って返されることが多いんですけど、W杯は「4年に1回だよ! お祭りだから!」って言うと「わかった、じゃあ日本の試合くらいは見るわ」って言ってくれる人が多いです。

それこそ、一輝と仲良くなったのもそれがきっかけだったんですよ。
もともと一輝はサッカーに全然興味がなかったんですけど、W杯の時に薦めまくっていた結果、ちゃんと選手名鑑を買って見てくれたんですよ。
「いいやつだな」って言って、そこから仲良くなったんです(笑)。

もう本当、サッカーは魅力しかないです。
毎日1試合は絶対見てますね。

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